
「Windows11にアップグレードしてからパソコンの動作が重くなった」「起動に時間がかかるようになった」「アプリの起動が遅い」――このような悩みを抱えていませんか? 仕事で使うPCでこのような現象に出くわすともうやる気を失うくらいの根深い問題となりますよね。
実はWindows10から11へのアップグレード後、多くのユーザーが動作の重さを実感しています。
しかし適切な対処を行えば、Windows11でも快適な動作環境を取り戻すことができます。本記事では、Windows11が重くなる根本的な原因から、今すぐ実践できる具体的な対処法まで、段階的に詳しく解説します。
- なぜWindows11にしてから重くなったのか?5つの主要原因
- 【即効性あり】今すぐできる軽量化対処法10選
- 対処法1: パソコンを再起動する【所要時間:5分】
- 対処法2: Windows Updateを完了させる【所要時間:30分〜2時間】
- 対処法3: 不要なスタートアップアプリを無効化する【所要時間:10分】
- 対処法4: 不要なバックグラウンドアプリを停止する【所要時間:15分】
- 対処法5: 視覚効果をオフにする【所要時間:5分】
- 対処法6: メモリ使用状況を確認して対策する【所要時間:10分】
- 対処法7: ストレージの空き容量を増やす【所要時間:20分】
- 対処法8: ドライバーとアプリを最新版に更新する【所要時間:30分】
- 対処法9: 電源プランを「高パフォーマンス」に変更する【所要時間:3分】
- 対処法10: HDD使用時はデフラグを実行する【所要時間:1〜3時間】
- 【上級者向け】さらに高速化するための対処法
- パソコン買い替えを検討すべきケース
- 専門業者に依頼すべきケースとは
- 予防策:Windows11を快適に使い続けるための日常習慣
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:段階的に対処して快適なWindows11環境を取り戻そう
なぜWindows11にしてから重くなったのか?5つの主要原因
Windows11にアップグレードして動作が重くなる原因は、大きく分けて5つあります。まずは自分のパソコンがどの原因に当てはまるかを確認しましょう。
1. システム要件の引き上げによるスペック不足
Windows11は、Windows10と比較してシステム要件が大幅に引き上げられています。
| 項目 | Windows10 | Windows11 |
|---|---|---|
| メモリ | 1GB(32bit)/2GB(64bit) | 4GB以上 |
| ストレージ | 16GB(32bit)/20GB(64bit) | 64GB以上 |
| プロセッサ | 1GHz以上 | 1GHz以上で2コア以上の64bit互換プロセッサ |
特に注意すべきポイント: Windows10でギリギリ動いていたパソコンは、Windows11では推奨スペックを満たしていても、実際の動作では余裕がなく重くなる可能性が高いです。メモリが4GBの場合、システムだけでほぼ使い切ってしまうため、アプリを起動すると極端に動作が遅くなります。
2. バックグラウンドアプリの増加
Windows11では、バックグラウンドで動作するアプリがWindows10よりも多くなる傾向があります。Microsoft Storeのアプリは、デフォルトですべてバックグラウンドで実行する設定になっているため、知らないうちにメモリやCPUリソースを消費しています。
バックグラウンドアプリが多いと、画面上では見えなくても裏で常時動作しているため、メモリ使用率が高まり、パソコン全体の動作が重くなります。
3. スタートアッププログラムの自動起動
パソコン起動時に自動で立ち上がるスタートアッププログラムが多すぎると、起動時間が長くなるだけでなく、起動後も常にメモリを消費し続けます。アプリをインストールする際、多くのソフトウェアは自動的にスタートアップに登録されるため、気づかないうちに起動プログラムが増えていることがあります。
4. Windows Updateの実行中または未適用
Windows Updateが実行中の場合、バックグラウンドで大量のデータをダウンロード・インストールしているため、一時的に動作が極端に重くなります。逆に、更新プログラムを長期間適用していない場合も、システムの不具合やバグが蓄積され、動作が重くなる原因となります。
5. ストレージ容量の不足と断片化
ストレージ(HDD/SSD)の空き容量が少なくなると、Windowsが一時ファイルを作成するスペースが不足し、動作が著しく遅くなります。特にCドライブの空き容量が全体の20%を下回ると、パフォーマンスに悪影響が出やすくなります。
また、HDDを使用している場合、ファイルの断片化が進むと読み書き速度が低下します。
【即効性あり】今すぐできる軽量化対処法10選
原因が分かったところで、ここからは具体的な対処法を、効果の高い順にご紹介します。初心者の方でも安全に実行できる方法から順に試してみてください。
対処法1: パソコンを再起動する【所要時間:5分】
最も基本的ですが、意外と効果的な方法です。長時間パソコンを起動し続けていると、メモリに不要なデータが蓄積され、動作が重くなります。再起動することで、メモリがリセットされ、一時的な不具合も解消されます。
再起動の手順:
- 「スタート」ボタンをクリック
- 「電源」アイコンをクリック
- 「再起動」を選択
ポイント: 「シャットダウン」ではなく「再起動」を選ぶことで、完全にメモリがクリアされます。
対処法2: Windows Updateを完了させる【所要時間:30分〜2時間】
Windows Updateが実行中の場合、完了するまで待つのが最善の対処法です。更新中に無理に作業を行うと、さらに動作が重くなります。
Windows Updateの確認・実行手順:
- 「スタート」→「設定」をクリック
- 左側のメニューから「Windows Update」を選択
- 「更新プログラムのチェック」をクリック
- 利用可能な更新がある場合は「ダウンロードしてインストール」をクリック
- インストール完了後、パソコンを再起動
注意: 大型アップデートの場合、1〜2時間かかることもあります。時間に余裕があるときに実行しましょう。
対処法3: 不要なスタートアップアプリを無効化する【所要時間:10分】
起動時に自動で立ち上がるアプリを減らすことで、起動時間が短縮され、メモリ使用率も下がります。
スタートアップアプリを無効化する手順:
- 「スタート」ボタンを右クリック
- 「タスクマネージャー」を選択(またはCtrl+Shift+Escを同時押し)
- 「スタートアップ」タブをクリック
- 一覧から不要なアプリを選択
- 右下の「無効にする」ボタンをクリック
無効化を推奨するアプリの例:
- OneDrive(クラウド同期が不要な場合)
- Skype
- Adobe Creative Cloud
- 各種メッセンジャーアプリ
- 印刷関連ソフト
注意: セキュリティソフトやグラフィックドライバーなど、重要なプログラムは無効化しないでください。
対処法4: 不要なバックグラウンドアプリを停止する【所要時間:15分】
裏で動いているアプリを停止することで、メモリとCPU使用率を大幅に削減できます。
バックグラウンドアプリを停止する手順:
- 「スタート」→「設定」をクリック
- 「アプリ」→「インストールされているアプリ」を選択
- 停止したいアプリの右側にある「…」(3点リーダー)をクリック
- 「詳細オプション」を選択
- 「バックグラウンドアプリのアクセス許可」を「常にオフ」に変更
停止を推奨するアプリの例:
- 天気アプリ
- ニュースアプリ
- メールアプリ(常時確認が不要な場合)
- Cortana
- ゲーム関連アプリ
対処法5: 視覚効果をオフにする【所要時間:5分】
Windows11の美しいアニメーションや透明効果は、低スペックのパソコンには負担となります。視覚効果を無効化することで、動作が軽くなります。
視覚効果をオフにする手順:
- 「スタート」→「設定」をクリック
- 「アクセシビリティ」を選択
- 「視覚効果」をクリック
- 「透明効果」と「アニメーション効果」をオフにする
さらに詳細な視覚効果設定:
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「バージョン情報」
- 「システムの詳細設定」をクリック
- 「詳細設定」タブの「パフォーマンス」欄で「設定」をクリック
- 「パフォーマンスを優先する」を選択、または個別に不要な効果のチェックを外す
- 「OK」をクリック
対処法6: メモリ使用状況を確認して対策する【所要時間:10分】
メモリ使用率が常に90%以上の場合、明らかにメモリ不足が原因です。
メモリ使用状況の確認手順:
- 「スタート」ボタンを右クリック→「タスクマネージャー」
- 「パフォーマンス」タブをクリック
- 「メモリ」を選択
- 使用率とGB数を確認
メモリ使用率別の状態:
- 50%以下: 正常。問題なし
- 50〜70%: やや高め。複数アプリを同時起動すると重くなる可能性
- 70〜90%: 高い。メモリ不足の可能性が高い
- 90%以上: 深刻なメモリ不足。増設を検討すべき
メモリを解放する方法:
- タスクマネージャーの「プロセス」タブでメモリ使用量が多いアプリを確認
- 不要なアプリを選択して「タスクの終了」をクリック
- Webブラウザのタブを減らす(特にChromeはメモリを大量消費)
対処法7: ストレージの空き容量を増やす【所要時間:20分】
ストレージの空き容量が不足すると、Windowsが正常に動作できません。
ストレージ容量の確認手順:
- 「エクスプローラー」を開く
- 「PC」をクリック
- 「ローカルディスク(C:)」の容量を確認
ディスククリーンアップの手順:
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「ストレージ」
- 「ストレージセンサー」をオンにする
- 「今すぐストレージセンサーを実行する」をクリック
- または「一時ファイル」をクリックして不要なファイルを削除
削除を推奨するファイル:
- 一時ファイル
- ダウンロードフォルダの不要ファイル
- ごみ箱の中身
- 以前のWindowsインストール(アップグレード後10日経過している場合)
- Windowsアップデートのクリーンアップ
対処法8: ドライバーとアプリを最新版に更新する【所要時間:30分】
古いドライバーやアプリがWindows11と互換性がなく、動作不良を起こしている可能性があります。
ドライバーを更新する手順:
- 「スタート」ボタンを右クリック→「デバイスマネージャー」
- 更新したいデバイスを右クリック
- 「ドライバーの更新」をクリック
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択
特に更新すべきドライバー:
- グラフィックスドライバー(Intel、NVIDIA、AMD)
- チップセットドライバー
- ネットワークアダプター
- オーディオドライバー
対処法9: 電源プランを「高パフォーマンス」に変更する【所要時間:3分】
特にノートパソコンの場合、省電力モードになっているとパフォーマンスが制限されます。
電源プランの変更手順:
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」
- 「電源モード」を「最適なパフォーマンス」に変更
注意: この設定はバッテリー消費が増えるため、AC電源接続時のみ適用することを推奨します。
対処法10: HDD使用時はデフラグを実行する【所要時間:1〜3時間】
重要な注意点: この対処法はHDD(ハードディスクドライブ)を使用している場合のみ有効です。SSDの場合はデフラグは不要で、むしろ寿命を縮める可能性があります。
自分のストレージがHDDかSSDか確認する方法:
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「ストレージ」
- 「ドライブの最適化」で確認
デフラグ(最適化)の手順(HDD使用時のみ):
- タスクバーの検索ボックスに「デフラグ」と入力
- 「ドライブのデフラグと最適化」を選択
- システムドライブ(Cドライブ)を選択
- 「最適化」をクリック
SSDの場合: Windows11は自動的にSSDを認識し、TRIMコマンドによる最適化を週1回自動実行します。手動での操作は基本的に不要です。
【上級者向け】さらに高速化するための対処法
上記の基本的な対処法を試しても改善しない場合、以下の方法を検討しましょう。ただし、データの消失リスクやコストが伴うため、慎重に判断してください。
対処法11: メモリを増設する【効果:大/費用:5,000〜20,000円】
メモリが4GBの場合、Windows11では明らかに不足しています。8GB以上(推奨16GB)に増設することで、劇的に改善します。
メモリ増設のメリット:
- 複数アプリの同時起動が快適になる
- ブラウザで多数のタブを開いても重くならない
- 画像・動画編集がスムーズになる
注意点:
- ノートパソコンや一体型PCは増設できない機種もある
- 増設作業を誤るとパソコンが起動しなくなる可能性がある
- メーカー保証が無効になる場合がある
- 自信がない場合は専門業者に依頼することを推奨
対処法12: HDDをSSDに換装する【効果:特大/費用:5,000〜15,000円】
HDDを使用している場合、SSDに換装することで圧倒的に高速化します。これは最も効果的な対処法の一つです。
SSD換装のメリット:
- 起動時間が1/3〜1/5に短縮(例:3分→30秒)
- アプリの起動が瞬時になる
- ファイルのコピーが高速化
- 動作音が静かになる
- 衝撃に強く、故障しにくい
換装の手順概要:
- 現在のHDDのデータをバックアップ
- クローンソフトを使ってSSDにデータを移行
- HDDをSSDに物理的に交換
- 動作確認
注意点:
- ノートパソコンの分解には専門知識が必要
- 失敗するとデータが消失する可能性がある
- 自信がない場合は専門業者に依頼することを推奨
対処法13: クリーンインストールを実行する【効果:大/所要時間:2〜4時間】
Windows10からアップグレードした場合、古いシステムファイルが残っていることで動作が重くなっている可能性があります。クリーンインストールで完全にリセットすることで改善します。
クリーンインストールの手順:
- 必ず事前にデータをバックアップ
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「回復」
- 「このPCをリセットする」→「リセット」をクリック
- 「すべて削除する」を選択
- 「ローカル再インストール」を選択
- 「次へ」→「リセット」をクリック
警告: この操作を実行すると、インストールしたアプリや個人ファイルがすべて削除されます。必ず外付けHDDやクラウドストレージにバックアップを取ってから実行してください。
対処法14: Windows10にダウングレードする【最終手段】
どうしてもWindows11で快適に動作しない場合、Windows10に戻すことも選択肢の一つです。
ダウングレード可能な条件:
- Windows11にアップグレードしてから10日以内
- 10日を過ぎた場合はクリーンインストールが必要(データは消失)
ダウングレード手順(10日以内の場合):
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「回復」
- 「復元」セクションの「戻る」をクリック
- 理由を選択して「次へ」
- 注意事項を確認して「Windows10に戻す」をクリック
注意: Windows10のサポート終了は2025年10月14日です。ダウングレードは根本的な解決策に過ぎないことを理解しておきましょう。
パソコン買い替えを検討すべきケース
以下の条件に複数当てはまる場合、対処法を試すよりもパソコンの買い替えを検討した方が結果的に効率的です。
- 購入から5年以上経過している
- メモリが4GB以下で増設できない
- HDDを使用しており、換装が困難
- CPUがIntel第7世代以前、またはAMD Ryzen 1000番台以前
- ストレージ容量が64GB以下
- 頻繁にフリーズやブルースクリーンが発生する
新しいパソコンを選ぶ際の推奨スペック(2025年版):
- CPU: Intel Core i5(第12世代以降)またはAMD Ryzen 5(5000シリーズ以降)
- メモリ: 16GB以上(8GBは最低ライン)
- ストレージ: SSD 256GB以上(512GB推奨)
- 用途別推奨:
- 文書作成・Web閲覧: 上記スペックで十分
- 画像編集: メモリ16GB、SSD 512GB
- 動画編集: メモリ32GB、SSD 1TB、専用GPU搭載
専門業者に依頼すべきケースとは
以下のような場合は、無理に自分で対処せず、専門業者に相談することをおすすめします。
- パソコンの分解作業に自信がない
- 重要なデータが入っており、データ消失のリスクを避けたい
- メモリ増設やSSD換装を確実に成功させたい
- 時間がなく、すぐに問題を解決したい
- 何度試しても改善しない
専門業者に依頼するメリット:
- データを保護しながら作業してもらえる
- 最適なパーツを選定してもらえる
- 作業保証がある
- 原因を正確に診断してもらえる
費用の目安:
- 診断料: 3,000〜5,000円
- メモリ増設: 10,000〜20,000円(パーツ代込み)
- SSD換装: 15,000〜30,000円(パーツ代込み)
- クリーンインストール: 8,000〜15,000円
予防策:Windows11を快適に使い続けるための日常習慣
一度軽量化しても、使い方次第でまた重くなります。以下の習慣を実践することで、快適な動作を維持できます。
週1回の習慣
- パソコンを再起動する
- 不要なファイルをゴミ箱から完全削除
- ダウンロードフォルダを整理
- ブラウザのキャッシュをクリア
月1回の習慣
- Windows Updateを確認・実行
- ディスククリーンアップを実行
- 不要なアプリをアンインストール
- スタートアップアプリを見直す
- メモリ使用状況を確認
常に意識すること
- 同時に起動するアプリは最小限に
- ブラウザのタブは10個以内に抑える
- デスクトップにファイルを置かない(ショートカットのみ)
- 大容量ファイルは外付けストレージに保存
- セキュリティソフトは1つだけインストール
よくある質問(FAQ)
Q1: 対処法を試しても全く改善しません。何が原因でしょうか?
A: ハードウェアの故障や、マルウェア感染の可能性があります。以下を確認してください。
・セキュリティソフトでフルスキャンを実行
・タスクマネージャーで不審なプロセスがないか確認
・イベントビューアーでエラーログを確認
それでも解決しない場合は、専門業者に診断を依頼することをおすすめします。
Q2: メモリ使用率が常に90%以上です。アプリは何も起動していないのになぜですか?
A: バックグラウンドで多数のプロセスが動作している可能性があります。タスクマネージャーの「プロセス」タブで、メモリ使用量の多いプロセスを確認し、不要なものを終了してください。また、メモリリーク(メモリが正常に解放されない不具合)を起こしているアプリがある可能性もあります。
Q3: SSDに換装すれば本当に速くなりますか?
A: はい。HDDからSSDへの換装は、最も効果的な高速化方法の一つです。起動時間が1/3〜1/5に短縮され、すべての動作が高速化します。ただし、メモリ不足が原因の場合は、SSD換装だけでは改善しないこともあります。
Q4: Windows11に必要な最低限のメモリは4GBとありますが、実際には何GBあれば快適ですか?
A: 用途別の推奨メモリは以下の通りです。
・Web閲覧、文書作成のみ: 8GB
・複数アプリの同時使用: 16GB
・画像編集: 16GB
・動画編集、ゲーム: 32GB以上
4GBは最低限のスペックであり、快適に使用するには不十分です。
Q5: クリーンインストールとリセットの違いは何ですか?
A: どちらもWindowsを初期状態に戻す方法ですが、違いがあります。
・リセット: Windows11の設定から実行。個人ファイルを残すか削除するか選択可能。
・クリーンインストール: インストールメディアから実行。完全にゼロからインストールし直すため、より確実にシステムをリフレッシュできる。
両方ともデータ消失のリスクがあるため、事前のバックアップは必須です。
まとめ:段階的に対処して快適なWindows11環境を取り戻そう
Windows11にアップグレードしてから動作が重くなった場合、原因は必ず存在します。本記事でご紹介した対処法を、効果の高い順に段階的に試していくことで、多くのケースで改善が期待できます。
対処法の実行推奨順序:
- パソコンを再起動する(即効性あり)
- Windows Updateを完了させる
- スタートアップアプリとバックグラウンドアプリを無効化
- 視覚効果をオフにする
- メモリ使用状況を確認して不要なアプリを終了
- ストレージの空き容量を増やす
- ドライバーとアプリを最新版に更新
- 電源プランを高パフォーマンスに変更
- HDDの場合はデフラグを実行
- それでも改善しない場合: メモリ増設、SSD換装、クリーンインストールを検討
特に、メモリが4GBの場合は増設、HDDを使用している場合はSSD換装が最も効果的です。ただし、パソコンが古い場合(5年以上)や、複数の問題を抱えている場合は、買い替えも視野に入れた方が結果的に効率的なこともあります。
自力での解決が難しいと感じた場合は、無理をせず専門業者に相談しましょう。大切なデータを守りながら、問題を解決してもらえることでしょう。











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