
結論:Windows11で「フリーWi‑Fi(公共Wi‑Fi)が繋がらない」のは珍しくありません。多くは“認証画面(ログイン画面)が出ていない”か、Windowsの接続判定(NCSI)まわりのつまずきです。まずはこのページの手順を上から順に試してください。
まずここだけ:今すぐ効く「最短チェック」3つ
1)認証画面を強制表示:http://neverssl.com を開く
フリーWi‑Fiは、ブラウザで「同意する」「ログインする」などの認証(サインイン)を通らないと通信できないタイプが多いです。
Windows11では認証画面が自動で出ず、Wi‑Fiマークは出ているのにネットが見れない状態になりがちです。
- Edgeを開く
http://neverssl.comを開く(httpsではなくhttpが重要)- 認証画面へ飛んだら、同意/ログインを完了
neversslは「暗号化(SSL/TLS)を使わないページ」を用意することで、認証ページへのリダイレクトを起こしやすくする目的のサイトです。
2)VPN/プロキシを一旦OFF(認証ページを邪魔しやすい)
会社PCやセキュリティ設定が強いPCだと、VPN/プロキシが原因で認証画面が出ないことがあります。まずは接続だけ通すために一時的にOFFにします。
- VPN:設定 → ネットワークとインターネット → VPN →「切断」
- プロキシ:設定 → ネットワークとインターネット → プロキシ →「プロキシサーバーを使う」をOFF
3)Wi‑Fiを「削除(忘れる)」→つなぎ直す
フリーWi‑Fiは設定が変わりやすく、以前の接続情報が残っていると詰まります。いったん忘れて、最初から接続し直すだけで直ることが多いです。
- 設定 → ネットワークとインターネット → Wi‑Fi → 既知のネットワークの管理
- 該当Wi‑Fi → 削除(忘れる)
- Wi‑Fi一覧から再接続
「Forget(忘れる)」で再接続する流れは、Microsoft系の案内や一般的な手順として広く掲載されています。
症状別:あなたの画面に合わせて読む
A.「接続済み インターネットなし」「インターネット アクセス なし」と出る
この表示は、Wi‑Fi(電波)にはつながっているけれど、認証が終わっていない/DNSやIPがうまく取れていない/Windowsの接続判定が失敗しているときに出やすいです。
Windowsは「今ネットに出られるか」を NCSI という仕組みで判定します(タスクバーのネットワーク表示にも影響)。
対処1:認証画面が出ていない可能性が最優先
まずは上の「neverssl」を試してください
対処2:通信リセット(コマンドで一気に直す)
次に、DNSやIP取得が詰まっているケースに効く定番コマンドです。管理者として実行した「コマンドプロンプト」または「Windowsターミナル」で、上から順に実行してください。
ipconfig /release ipconfig /renew ipconfig /flushdns netsh winsock reset
この種の「ipconfig /flushdns」「release/renew」「winsock reset」は、通信が不安定なときの一般的な復旧手段として案内されます。
対処3:最終手段「ネットワークのリセット」
上記でもダメなら、Windowsのネットワーク設定を初期化します。Wi‑FiやVPNなどの設定が消える/再設定になる場合があるので注意してください。
- 設定 → ネットワークとインターネット → 詳細ネットワーク設定 → ネットワークのリセット
Microsoft公式のトラブルシューティングでも、Wi‑Fiの再接続やリセットなどの基本手順が案内されています。
B.「フリーWi‑Fiの認証画面(ログイン画面)が出ない」
いちばん多いパターンです。Windowsが認証ページ(キャプティブポータル)にうまく誘導できないと、ずっと「繋がらない」状態になります。
Windows自体もキャプティブポータルを検知してユーザー体験を制御する仕組みを持っています。
対処:順番が大事(上から)
http://neverssl.comを開く(まずこれ)[ソース] (http://neverssl.com/)- Wi‑Fiを切断 → 同じSSIDに再接続 → もう一度
http://neverssl.com - VPN/プロキシをOFF(上の「最短チェック」参照)
- うまく行かない場合は「忘れる」→再接続 fi-network-in-microsoft-windows-11)
C.「スマホは繋がるのに、PC(Windows11)だけ繋がらない」
これも超あるあるです。スマホは認証画面が自動で出やすい一方、PCは出ないことがあります。
まずは「認証画面を出す」対処(neverssl)から試してください。
それでもダメなら、会社PCの制限やVPN/プロキシが関係することが多いので、VPN/プロキシOFF→再接続の順で確認してください。
仕組みを知る(でも難しくしない):なぜWindows11は「繋がってるのにインターネットなし」になる?
Windowsは「ネットに出られるか」を自動判定している
Windowsはネットワーク状態を表示するために、NCSI(Network Connectivity Status Indicator)という仕組みで判定します。
これが失敗すると、実際には一部通信できても「インターネットなし」表示になったり、認証画面への誘導がズレたりします。
msftconnecttest(接続テスト)に関係することがある
NCSIは接続テストとして、条件が整うと http://www.msftconnecttest.com/connecttest.txt へHTTPアクセスする挙動が文書化されています。
もし「msftconnecttest.com に飛ばされる」「このサイトにアクセスできません」等が出る場合、DNS設定などが絡むケースもあります(例)。
補助テク:特定のフリーWi‑Fiでだけ失敗する時に試す
ランダムハードウェアアドレス(ランダムMAC)をOFFにしてみる
場所によっては、ランダムMACが原因で認証が通りにくい/毎回別端末扱いになるケースがあります。
設定 → ネットワークとインターネット → Wi‑Fi →「ランダム ハードウェア アドレス」をOFFにして再接続してみてください。
IPv6を疑うのは“最後のほう”(基本はOFF推奨ではない)
ネット記事で「IPv6を無効化」が出てきますが、環境によっては副作用もあります。どうしても詰む場合の切り分けとして、アダプターのプロパティでIPv6を一時的に外す方法が紹介されています。
フリーWi‑Fiがダメだった時の現実解(時間を溶かさない)
30分格闘しても繋がらない時は、フリーWi‑Fi側(設備/混雑/仕様)が原因であることも多いです。
スマホのテザリングやポケットWi‑Fiに切り替えるのが、結果的に最短になることもあります。












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