
千葉県のF様からお寄せいただいた、社用PCで使えるTIPSです。グループウェア「desknet’s NEO(デスクネッツ ネオ)」をお使いの方なら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか。
「メールで社内の共有サーバーへのショートカットが貼れない」——これが地味に不便なんですよね。
desknet’s NEOの「ショートカットが貼れない」問題
OutlookなどのデスクトップメールソフトやWindowsのメールアプリでは、共有フォルダへのショートカットをそのまま貼り付けて送る、といった操作が比較的かんたんにできます。ところがブラウザ上で動くdesknet’s NEOのウェブメールには、こうした「ファイルやフォルダのショートカットを本文に添える」機能が用意されていません。
厳密にはPCの環境次第で似たことができる場合もあるのですが、相手の環境に依存するため汎用性に欠けます。「このフォルダを開いてください」と文章でフォルダの場所を延々と説明するのも、お互いに骨が折れます。
そこで活躍するのが、Windows標準の「パスのコピー」を使った方法です。

やり方:ファイルの「パス」をコピーして本文に貼るだけ
STEP1 共有サーバー上のファイルを右クリックして「パスのコピー」
共有フォルダにある目的のファイル(またはフォルダ)を選び、右クリックします。メニューの中ほどに表示される「パスのコピー」をクリックすれば完了です。

【Windows 11の場合】 通常の右クリックメニューに最初から「パスのコピー」が並んでいます。ファイルを選んだ状態で Ctrl+Shift+C を押すショートカットキー(何気に便利!)でも同じことができます。
【Windows 10の場合】 通常の右クリックには項目がありません。Shiftキーを押しながら右クリックすると、メニューに「パスのコピー」が現れます。お使いのPCがWindows 10なら、この「Shift+右クリック」が黄金のオペレーションです。
STEP2 desknet’s NEOのメール本文に貼り付ける
コピーしたパスを、desknet’s NEOのメール作成画面の本文に貼り付けます。すると、\\server\共有\営業部\見積_2026.xlsx のようなサーバー上の住所(パス)が文字として入ります。これが、ショートカット代わりの「リンク」の正体です。
STEP3 受け取った側はパスをコピーして貼り付け→Enter
メールを受け取った人は、本文のパスをコピーし、次のいずれかに貼り付けて Enter を押すだけ。目的のファイルやフォルダにあっという間に到達できます。
- エクスプローラーのアドレスバーに貼り付ける

エクスプローラーのアドレスバー
- タスクバー(またはスタートメニュー)の検索窓に貼り付ける

タスクバーの検索窓
このひと手間が、説明文より圧倒的に速い
本物のショートカット(.lnkファイル)と違って「コピーして貼り付ける」というひと手間は残ります。それでも、「どのサーバーの、どのフォルダの、どの階層に……」と文章で道案内するのに比べれば、たどり着くスピードは段違いです。共有サーバーを日常的に使うチームほど効いてくる小ワザです。
使うときの注意点
- 共有サーバー(UNCパス)であること。 パスが
\\で始まる共有サーバー上のファイルなら、相手も同じネットワークからアクセスできます。逆にC:\Users\…のような自分のPC内(ローカル)のパスは、相手の環境では開けません。 - パスはダブルクォーテーションで囲まれてコピーされます。 貼り付けると
"\\server\…"のように" "が付きます。アドレスバーや検索窓ならそのままでも開けることが多いですが、うまく開かないときは前後の"を外してみてください。 - アクセス権限が必要です。 当然ながら、その共有フォルダへの閲覧権限が相手側にないと開けません。
desknet’s NEOにショートカット貼り付け機能が欲しいところですが、それまではこの「パスのコピー」が頼れる代役になってくれます。ぜひお試しください。












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